希少糖(レアシュガー)は、太古の昔から自然界に
存在し、近年その機能性に注目が集まる糖です。
希少糖は、その名のとおり希少な糖。自然界に約50種類存在すると言われていますが、その総量は糖全体の1%にも満たない微量です。
しかし、近年、香川大学を中心に香川県を含む産学官連携での研究によって、希少糖の生産技術が確立され、食品素材としての開発が進んでいます。
中でも「アルロース」と呼ばれる希少糖については、さまざまな機能性についての研究が進められていて、その成果が大きな注目を集めています。
自然界の糖の存在比イメージ
ズイナ ズイナという植物に、希少糖アルロースが含まれることが報告されていて、「不思議な希少糖の木」と呼ばれています。