代表的な減塩方法をご紹介
食塩の過剰摂取は健康に様々な悪影響を及ぼすことが知られています。
減塩製品の開発をサポートする当社製品・その活用方法をご紹介します。
減塩について
なぜ減塩が必要?
食塩の過剰摂取は高血圧・腎機能の低下・骨粗鬆症・胃がん等につながるため、政府は食塩摂取量の低減を推奨しています。
日本市場において、減塩を訴求した製品の数は年々増えており、消費者の皆様の関心も高いことがうかがえます。
減塩を訴求した製品数の推移
出典:Mintel GNPD
当社素材を用いた減塩製品開発
減塩製品の開発においては、様々な課題に直面することがあります。
課題解決につながる当社製品をご紹介します。
①代替塩(塩化カリウム)の味質を整える
減塩対策によく用いられる代替塩(塩化カリウム)には独特の味質があり、消費者に敬遠される原因になります。
ファイバーソル2を配合いただくことで、独特の味質がマスキングされ、違和感ない味にすることが可能です。
イメージ図
使用いただける製品
- ファイバーソル2
- ファイバーソル2H
- ASTRAEA
②塩味・風味を引き出す
ASTRAEAはキレの良い甘味をもつため、砂糖を使用した場合に比べて塩味・風味を際立たせることができます。
イメージ図
使用いただける製品
- ASTRAEA
③麺や米飯への染み込みを防ぐ
フードテックスのような高分子でん粉分解物を配合すると、被膜性が高いためにソースが麺に染み込まず、表面に味が残り、塩味を感じやすくなります。
使用いただける製品
- フードテックス
- エマルスター900
④満足感を与える
一般的に減塩食に対して物足りなさを感じる方が多いといわれます。
マックス1000・パインオリゴ20などの当社製品を用いてコク味を上げることで、
減塩でも満足感を維持することができます。
使用いただける製品
- マックス1000
- パインオリゴ20
- パインホワイトR
当社製品を使用した減塩方法一覧
対象製品と解決策の一覧となります。
こちらをご覧いただき、ご希望に合う物を是非お試しください。
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代替塩で塩味を付ける
- ファイバーソル2・2H 代替塩(KCI)の味質マスキング
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塩味を引き出す
- ASTRAEA 塩味・風味を引き出す
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フードテックス
エマルスター900 麺や米飯への染み込みを防ぐ -
スタビローズY
フードテックス タレの付着性を上げる
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満足感を与える
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パインオリゴ20
マックス1000
パインホワイトR コク味を上げる - タピオカ原料のでん粉類 クリアな味で風味を感じやすくする
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パインオリゴ20