加工でん粉とは?
各種加工により、原料でん粉の特性を改善したのが加工でん粉です。
使われている製品
でん粉
- 未加工でん粉
- 漂白でん粉
- 酸処理でん粉
- アルファ化でん粉※2
主な加工でん粉※1
- リン酸架橋でん粉
- アセチル化アジピン酸架橋でん粉
- 酢酸でん粉(アセチル化)
- ヒドロキシプロピル化リン酸架橋でん粉
- ヒドロキシプロピルでん粉(エーテル化)
- 酸化でん粉
- アセチル化リン酸架橋でん粉
- オクテニルコハク酸(OSA)でん粉ナトリウム
- ※1 国内では上記を含めた12種類の加工法が食品添加物として認められています。
- ※2 加工でん粉をアルファ化した製品もあり、その際は加工でん粉として取り扱われます。
加工でん粉の役割
原料でん粉の特徴を生かしつつ、各種加工により様々な食感を付与することができます。
また、製造適性や保存性を高め、品質の向上に貢献します。
-
- 食感付与
-
- 品質向上
- 透明性の維持
-
- フルーツの沈降防止
-
- 離水の抑制
-
加工でん粉の選択
原料でん粉や加工方法、その強弱により得られる加工でん粉の特性は様々です。